最新エンタメ関連情報抜粋 by結城洲央

気になるエンタメ情報を抜粋します

瑛人、新型コロナウイルス感染「熱も下がり容体は安定」 イベントなど出演見合わせ

昨年の大ヒット曲「香水」で知られるシンガー・ソングライター瑛人(23)が、新型コロナウイルスに感染したことが31日、発表された。

瑛人の公式サイトでは所属事務所が「当社所属アーティストの瑛人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されましたことをご報告いたします」と発表。5月29日夕方、自宅にて体調の変化を感じ発熱を確認したため、医療機関PCR検査を受検したところ、きょう31日に新型コロナウイルス陽性であることが確認されたという。

 

また「現在、保健所の指示に従い自宅療養中です。呼吸器症状等には影響が出ておらず、現在は、熱も下がり容体は安定しております」と説明。これに伴い、6月2日の『第40回横浜開港祭』、6月5日の『FM802 MEET THE WORLD BEAT 2021』へは出演を見合わせることが決定した。

 

瑛人は昨年春、2019年にリリースした「香水」がSNSでの多数のカバー動画で話題を呼び、数々の音楽チャートで1位を獲得。同年大みそかの『NHK紅白歌合戦』出演を果たしたほか、『第62回日本レコード大賞』優秀作品賞や『第35回 日本ゴールドディスク大賞』特別賞を受賞している。同曲のミュージックビデオの再生回数は1億2000万回、ストリーミングの総再生は2億回を突破している。(by結城洲央)

『SUPERSONIC』1年越しの9月開催発表

ロックフェスを企画制作するクリエイティブマンプロダクションが、昨年開催予定だった『SUPERSONIC』を9月18・19日に千葉・ZOZOマリンスタジアムと大阪・舞洲SONIC PARK(舞洲スポーツアイランド)で開催することを発表した。

 

 同フェスは昨年9月に千葉で3日間、大阪で2日間開催予定だったが、開催実現のためにアーティスト数を削減する必要があったとし、千葉、大阪公演ともに2日間の開催に。昨年9月19日のチケットは今年9月18日に振替、昨年9月20日のチケットは今年9月19日に振替となる。ラインナップは近日中に発表される。

 

クリエイティブマン代表 清水直樹氏コメント

 

日本において海外のアーティストのライヴを生で見る機会を失って、1年3ヶ月以上が経ちましたがまだ灯は消えたままの状態です。

 

1966年のビートルズの来日から絶え間なく続いてきた素晴らしい歴史が遮断されて、洋楽天国とまで言われたあの頃は遠い昔のように思えているでしょう。

 

しかしそうはさせじと、昨年の12月に洋楽プロモーター10社が集まり緊急会議が始まりました。そして、その活動が実り今年の3月から洋楽コンサートが除外されていたJ-LODliveというコンサートの延期・中止の補助金制度に加えられる事になりました。私達の次の目標は海外アーティストを安全に出入国させて、プロモーターの管理の中でライヴができる環境を早く作っていく事です。すでに、スポーツ業界や演劇業界の団体は政府に働きかけていて前例ができています。私たちもACPC(コンサートプロモーターズ協会)内に、IPAJ(インターナショナル・プロモーターズ・アライアンス・ジャパン)を設立して、政府とガイドラインを確認しながらオリンピック以降へ実現に向けて進んでいます。 そして昨年延期となったスーパーソニックを今年の9月に開催します。昨年発表していた海外アーティストは、ステージの縮小と来日人数の制限により半分以上は諦めざるを得ない中で見事な面々が残ってくれました。来日アーティストのほとんどであるアメリカとイギリスはワクチン接種が急ピッチで進んでいるので、関係者は全て接種を条件に来る予定です。彼らもオリンピック以降であれば日本に来れるはずと期待を胸に待っています。アメリカとヨーロッパでは、この夏に次々とビッグ・フェスティバルが発表されてソールドアウトになる中で、日本からはスーパーソニックがその仲間に加わります。アメリカ、ヨーロッパそしてアジアとフェスティバルの輪が繋がってその全てが成功した時に、新たな音楽の歴史の幕開けになるでしょう。そこに立ち会って下さい。 現在は緊急事態宣言及び渡航制限が出ている時ではありますが、9月までに開催地の千葉と大阪とレギュレーション協議を続けながら、観客数、感染対策を万全にしてスタッフ一丸となり安心安全な野外フェスティバルを目指して行きます。1年間待っていてくれた人達や、今年は行こうと思ってくれている人達、または海外フェスに行きたいけど我慢している人達に向けて努力し続けます。音楽での世界との交流を消さない為にも。その時には世界に向けて、日本のオーディエンスがライヴを楽しんでいると高らかに宣言して下さい。アーティスト発表はまもなくです。皆様のご協力をお願い致します。(by結城洲央)

<金曜ロードショー>「サブスク時代に名作放送」の理由、リクエスト企画の経緯...番組Pに聞く

深田恭子が活動休止を発表…適応障害で 7月期フジテレビ連ドラは降板

女優・深田恭子が芸能活動を休止することが26日、分かった。所属事務所のホリプロがファクスで発表した。

 

所属事務所によると、深田は昨春ごろから体調を崩しがちとなり、今月に入って「適応障害」と診断された。7月期のフジテレビ連続ドラマに出演することが決まっていたが、降板。当面は治療に専念する。  

 

深田は24日に都内で行われたイベントに真っ赤なドレスを着て出席していた。10月15日には主演映画「ルパンの娘 劇場版」が公開を予定している。 所属事務所のコメントは以下の通り。  

 

私ども所属の女優 深田恭子ですが、昨年春ごろから体調を崩しがちとなり、今月に入り医師より「適応障害」と診断されました。これにより当面の間 治療を優先し、お仕事をお休みさせていただきます。これに伴い、予定されていた7月期のフジテレビ連続ドラマを降板することになりました。関係者の皆様には大変なご迷惑をおかけすることを心からお詫び申し上げるとともに、私どもとしましても、深田恭子をできる限りサポートしてゆきたいと存じます。  

 

株式会社 ホリプロ深田恭子(ふかだ・きょうこ) 1982年11月2日、東京都生まれ。38歳。96年の第21回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得。97年4月に日本テレビ系ドラマ「FIVE」でデビュー。98年のフジテレビ系「神様、もう少しだけ」で脚光を浴びる。10年、映画「YATTERMAN~ヤッターマン~」で第52回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞。愛称は「深キョン」。身長163センチ。血液型O。

女優・辻イト子さん、すい臓がんのため死去 73歳 ユニクロのCMなどに出演

女優の辻イト子(つじ・いとこ、本名同じ)さんが、24日にすい臓がんのため、大阪府内の病院で死去したことが26日、所属事務所を通じて発表された。73歳だった。葬儀はすでに家族葬にて執り行われた。所属事務所によると、昨年10月にがんが見つかり、闘病生活を送っていたという。  

 

辻さんは大阪府岸和田市出身。40代半ばで芸能界入りし、ユニクロなど30本以上のCMや、テレビドラマや映画にも出演した。1999年には夫と漫才コンビ辻イト子・まがる」も結成し、近年は講演などで活動。主婦タレントが所属する芸能プロダクション「みかん山プロダクション」も経営していた。  

 

◆辻イト子(つじ・いとこ)1947年12月3日、大阪府岸和田市生まれ。73歳。1971年結婚。結婚後は、主婦として子育てとミカン農業に励む。87年夫婦で不動産会社を設立し、宅建主任の資格を取り取締役に就任。94年タレント養成事務所に所属。ユニクロの“オバハン下着編”CMやテレビなどに出演。96年、所属事務所を卒業し、独立して個人事務所「みかん山プロダクション」を開業。その傍ら、元銀行マンの夫と夫婦漫才「辻イト子・辻まがる」を結成、1998年には吉本興業に所属していた。(by結城洲央)

田村正和さん追悼特別番組「古畑任三郎」13・4%の高視聴率 同時間帯横並びトップ

心不全のため4月3日に死去した俳優の田村正和さん(享年77)の追悼特番としてフジテレビ「古畑任三郎ファイナル~ラスト・ダンス~」(後8・00~9・58)が21日に放送され、平均世帯視聴率が13・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率をマークしたことが24日、分かった。

同時間帯横並びトップ。多くの視聴者が田村さんの代表作を観ながら悼んだ。

「~ラストダンス」は田村さん主演の大人気ドラマ「古畑任三郎」シリーズラストの作品で、2006年1月に「新春ドラマスペシャル」として放送されたもの。古畑が最後に対峙する殺人犯として登場した女優の松嶋菜々子(47)は、売れっ子作家“加賀美京子”の名前で活動する、妹のかえでと、双子の姉・もみじの1人2役を演じた。  

 

瞬間最高は番組終了間近の午後9時53分に記録した16・4%だった。田村さん演じる古畑が松嶋演じる“犯人”と対峙する場面だった。  

 

番組冒頭、田村さんの訃報を伝えるとともに、田村さんのこれまでの歴史をまとめたVTR、「古畑任三郎」について語る生前の田村さんのインタビューなどが放送。インタビューで、田村さんは代表作について「こういうものを連ドラでやりたいんだって見せてくれたんですね。で、面白いと思ってやった。ただそれだけなんですね。それがとってもヒットしましてね、最初に(台本を)読ませていただいた最初に感じたこと、感動したこと、涙したこと、笑ったこと、それをずっと本番の日まで引っ張っていこうと」「こんなに長くやるとは思ってなかった」「新しい自分を引き出してくれた。あんなにたくさんの台詞をしゃべるということが自分にできるのかどうか、ということが考えてられなかった。それを引き出してくれた」などと語っていた。  

 

1994年の第1シリーズの初回の冒頭の映像や名物の謎解きを投げかけるシーンなど、懐かしいシーンも放送。ドラマのエンディングには黒バックに「田村正和さん、ありがとうございました。ご冥福を心よりお祈りいたします」と追悼テロップが表示された。

 

 同ドラマは1994年にスタートし、連ドラ3期のほか何度もスペシャル版が放送され、犯人に大物ゲストを迎えたことでも話題になった。99年にSMAPと対決したスペシャルは視聴率32・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。古畑任三郎のニヒルさとコミカルさが絶妙に合わさったキャラクターは自分で決めたもので、多くの芸能人に物まねされるなど愛された。  

 

23日には、テレビ朝日でも追悼特別番組として「松本清張 疑惑」(後9・00)も放送され、こちらは平均世帯視聴率10・7%だった。2009年1月24日に放送されたスペシャルドラマの再放送だった。(by結城洲央)

田村正和さん追悼 フジ「古畑任三郎」を20、21日に放送 イチロー氏、松嶋菜々子のゲスト回

フジテレビは19日、4月3日に亡くなった俳優の田村正和さん(享年77)の追悼番組として、今月20、21日にドラマ「古畑任三郎」を放送すると発表した。

田村さんが演じる警部補の古畑任三郎が、ゲスト演じる犯人のトリックやアリバイを、巧みな話術と卓越した推理力で崩していき、犯行の真相を解明していくという刑事ドラマ。  

田村さんをしのび、今回は同ドラマのラストを飾った2006年1月放送の「新春ドラマスペシャル 古畑任三郎ファイナル」のうち2編を放送。20日午後2時45分からは「フェアな殺人者」前編、21日午後2時45分からは「フェアな殺人者」後編(ともに共演・イチロー)、同日午後8時からは「ラスト・ダンス」(共演・松嶋菜々子)を放送する。

 同ドラマは1994年にスタートし、連ドラ3期のほか何度もスペシャル版が放送された。イチロー氏が現役時代に本人役で出演するなど、犯人に大物ゲストを迎えたことでも話題になった。99年にSMAPと対決したスペシャルは視聴率32.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。古畑任三郎のニヒルさとコミカルさが絶妙に合わさったキャラクターは自分で決めたもので、多くの芸能人に物まねされるなど愛された。  

田村さんは4月3日午後4時20分、心不全のため東京都港区の病院で死去。葬儀・告別式は親族で行われた。(by結城洲央)